カウンセリング と トラウマ心理療法


カウンセリング

Cocoroでは、言語・認知からのトップダウンのアプローチとソマッティック・エクスペリエンシング®を使用した身体・神経系からのボトムアップのアプローチを使用したカウンセリングを提供します。まずは、お越しいただいた方の状況を確認させていただき、アセスメントした上で、カウンセリングの進め方をご提案させていただきます。

 

多くは、様々な状況や過去を抱えていらっしゃいますので、心身共に本当にお辛い状態で来所してくださいますが、トラウマを抱えていらっしゃったり、長い間の強いストレスで麻痺されている場合には、語ること自体が強い刺激になりすぎる場合もあります。そのため、状態に合わせた方法や進め方をその方に合わせて選択していくことになります。

 

人は、本来、身体・心・頭(認知)のバランスがとれていることが理想ですが、現代の社会は、圧倒的に頭(認知)優位の生活になっています。そこに様々なストレスがかかって、心身の不調や不安感・落ち込み・気力低下などが生じます。 

 

様々なストレスのもとが人間関係・家族関係・自分の得意不得意・過去のトラウマなど、すぐに改善することができない場合も多くあります。ですので、その問題に一緒に取り組み、ご自身の変容をめざすと同時に、身体・神経(ソマティック)からのボトムアップのアプローチにより、身体にもともと備わっている神経系の力を活用して自己調整をしていきます。

 

例えば、不安感は、身体感覚の違和感から始まっていたり、増強されたりすることもあります。自己の調整力を整えていくことで、自分の身体への信頼を取り戻していくことが不安感の減少につながる場合もあるのです。

 

身体・神経(ソマティック)は慣れない方も多くいらっしゃいます。しかし、本来備わっている人間の身体の力はすばらしく、取り組みとともに、自分の身体の存在をしっかり感じることができはじめます。自己の認識の高まりから、他者との関係の中で問題になっていたことへの気づきが報告されることも。「不思議なんですけど・・」「こんな感覚初めてなんですけど・・」と話される方が多い印象です。

 

カウンセリングは、ご自身の問題について、ご自身で向かい合いながら変容をめざしていく作業です。自己に向き合おうとするお気持ちに敬意を抱きながら、カウンセリングの時間という日常ではない枠組みの中で、傍らで伴走させていただき、時にはガイド役をさせていただきます。


トラウマ治療

Cocoroでは、ソマッティック・エクスペリエンシング®を始め、トラウマにフォーカスした心理療法を利用しております。バラバラに分断された、つながりのない身体・認知・感覚・感情・記憶をご本人のペースを大事にしながら統合し、「今ここ」にいられることをめざします。

 

トラウマと一言でいっても、お一人おひとり、過去も経験も、今現在どのような体験をしているかも、それぞれに違います。その違いを大切にしながら進めることが大切だと考えております。

 

そして、それぞれの心理療法にも、違いや特徴がありますので、ご説明し、了解していただき進めます。

 

すぐに心理療法に取り組むのが良いわけではなく、身体の安定化を図ることや、感覚にアクセスできるよう身体感覚のワークを取り入れることが優先される場合もあります。これは、取り組まれる方が、安全・安心を感じることが、心理療法を実施する上で何よりも必要だからです。

 

また、基本的には、「からだ」は、「脳」よりも処理をしていく速度がずっとずっとゆっくりです。そのことに気がついていくことも、治療後の生活には大切なことだと感じています。

 

一刻も早いトラウマからの解放は理想ですが、身体だけが置き去りにされないように、「今ここ」をしっかり感じて、自分の身体に自信を持って生活していける・・そんな「統合」された状態に近づくためには、身体の時間を意識して進むことも大切にしております。

 

トラウマへの取り組みというと、とても辛いことのようにイメージしますが、トラウマそのものを語る方法ではないものもあります。トラウマについて語ることについて、不安を感じていらっしゃる方にも安心して取り組めます。

 


トラウマ心理療法

ソマティック・

    エクスペリエンシング ®

神経系からのアプローチです。自分のもともと持っている身体のシステムから、身体の速度に合わせた処理をしていきます。自分の身体への信頼感が生まれていきます。 

 

ホログラフィートーク 

 クライエントさまご本人が、感情や身体症状の意味を読み取り、解決し、自らを癒すプロセスを援助する心理療法です。

 

 ボディーコネクトセラピー

 神経系に働きかけ、自己治癒力を引き出し身体を調整します。エビデンスのある技法を統合したトラウマセラピーです。 

 

 TF-CBT 

子どものトラウマに焦点化した認知行動療法。欧米のいくつかの治療ガイドラインにおいて、子どものトラウマ治療の第一選択として推奨されているプログラムです。

 

  

自我状態療法

自分の中に存在している様々なパーツ(自我状態)にアクセスしていきます。一つ一つの自我は、どれも無くてはならない存在です。

 

TFT思考場療法 

鍼のツボをシンプルにタッピングすることで心理的問題の症状を改善させていく手法です。

 

 

 ブレインスポッティング

目の位置によって、感じ方が違うというところから、視野を活用してトラウマにアクセスします。視線の位置と脳・身体の関係を究めて、トラウマを癒します。